6GB3A〜12GB7シングルアンプ・改造




マジックアイと定電圧放電管の間にトグルスイッチが追加されている。
見栄えの良い球は弐号機に譲ったので、背の高さが違う整流管と中古の12GB7を挿している。
整流管サイドゲッターの背の低い左はNEC製、トップゲッターの右はTEN(現・富士通)製。






ターゲットスイッチ追加にあたり、6E5/6ZP1の文字シールもスイッチに近すぎるので左に移動した。シールだとこんなこともできて便利。




インピーダンススイッチは最短配線になる場所に設置。

 

ターゲットスイッチ


弐号機に付けて便利だったので、こちらの壱号機にもターゲットスイッチを付けることにしました。

これで輝度のある・無しに関わらずどんなマジックアイでも気兼ねなく使用できます。

但し入力電圧が低いため、ターゲットの開閉はしません。メーターのように開閉したら面白いとは思いますが、そこまで電圧を合わせるには初段ではなくドライバー管として使用しないと厳しいので、それこそ本末転倒です。

ま、気が向いたらそんなアンプも作るかも知れません。


スピーカーインピーダンススイッチ


本機の場合出力トランスの1次側が上部に出てますので、シャーシーを裏返して開けなくてもハンダ付けでインピーダンスの変更ができます。

そのためスピーカー端子もスイッチも付けなかったのですが、わが家のスピーカーは色々インピーダンスが違うので、やっぱりそれも不便でした。

そこでこの際、スイッチを付けることにしました。

ところで使ったトグルスイッチですが、ターゲット、インピーダンス共にショートレバーのものが秋月電子通商で売られていたのを発見し、買ってきました。

これなら間違って手を触れても簡単に切り替わらなくていいです。






OPTのすぐ近くにトグルスイッチが追加されている。


ターゲットオンの時

スイッチを付けたのでターゲットを光らせて使うことができる。この方が若干性能アップする。
左が6Z-E1、右が6E5を使っているため、光り方が違う。


← トップへもどる