クライスラー 5S-333

クライスラー 5S-333





5S-333斜め正面"


またまたクライスラーのラジオです。今回はダイヤル部が上に付いており、低い位置に置いた場合は見やすいモデルです。

クライスラーのラジオはカッコイイしパーツもだいたい良いものが使われていることが多いので、つい手を出してしまいます。

ただ、今回も整備品と言うことで買ったのですが、整備内容がどうも良くなくて使いにくいので、検証・修理することにしました。

出力トランスは前オーナーに交換されており、サイズが合わないようで穴位置の関係で斜めに付いています。

ダイヤル指針が固くて途中で止まるため見たところ、指針を接着剤で止めてあり、それで糸が固くなってためでした。糸を交換、接着剤のはみ出しを全て取りました。

ダイヤル目盛りと周波数が合わず、上が1200kHzくらいまでしか受信できなかったためトラッキング・周波数調整を試みましたが、どうも完全に直りません。

  よく調べてみるとCRC556?か接点復活材?か何かを大量にあっちこっち吹きかけた跡があり、それが原因でバリコンの容量が狂っていたのが原因でした。もちろん全て拭き取りクリーニングしてダイヤル通りの周波数に直りました。

マジックアイが動きませんでしたが、AVC回路の接触不良でした。

暗い部屋でダイヤルの文字が読めないほど暗かったため、電球の位置調整をしました。

アンテナ線がぶらぶらしてて扱いにくいため、ターミナル端子に変更しました。穴の大きさがピッタリだったのでシャーシーを加工せずに変更できました。


5S-333リア内部

↑スピーカーはニッサンのロクハン、STARのIFT、アタマまでスッポリかぶるシールドケースなど、自作ライクないいパーツです。アンテナはターミナルに変更。

5S-333正面ライトアップ

↑今回も暗くてほとんど寿命の6E5Dが付いていたが、明るい6ZE1に交換。

クライスラーのラジオは良いパーツが使われていることが多いのですが、裏板だけはいつもペラペラの薄いモノがついていて良くありません。これがこのケースの純正なのかどうか解らないので、いつもそのままにしています。

本当は筐体もキレイに塗装し直したいのですが、現在の住環境では大きな木製ケースの再塗装ができないため、いつかは・・・と思案中です。
  5S-333裏面フタ

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