東芝 6ZB-275 うぐいすRS その2

東芝 6ZB-275 うぐいすRS その2





6ZB-275正面MW"


6ZB-275筐体割れ

↑届いた時に破損していた

6ZB-275塗装後のキズ

↑接着後、塗装したが少しキズが残ってしまった

  マツダ(東芝)の名機、うぐいすRSの2台目です。

ついつい安いとジャンク品でも手を出してしまい、届いた段ボールを開封するとモッタイナイことに筐体が数カ所割れていました。

しっかり梱包されていたのにこれだけ割れると言うことは、輸送中に強くぶつけたか落下させてしまったようです。幸いなことに破片が全てありましたので、溶剤系の接着剤で接着修正しました。溶剤系なので強度は割れ前と同じくらいあり、大丈夫だと思います。

しかしボディの磨きでは完全に跡が消せないので塗装することにしました。透明窓も黄ばみとホコリで汚かったので一度完全分解し、透明窓はコンパウンド磨き、ダイヤルパネルの白部分は洗浄してもダメでしたのでマスキングして塗装を施しました。

透明窓は今後また汚れた時の再分解を考えて元と同じ溶着にせず、ホットボンドで接着しています。

手間を掛けた分キレイになりましたが接着面のキズが少し残ってしまいました。エポキシパテやポリパテなど色々試してみたのですが、キズが細かいと上手く入らず、くっつかなかったためパテを諦めてしまいました。この後、細かいところで使えるラッカーパテの存在を知ってを入手し、他の機種ではうまく補修できるようになりました。

塗装はまったく同じ色はムリですので近い色にしました。

電気回路部分ではほとんどのペーパーコンデンサーはフィルムコンデンサーに変更、エミ減球、球切れの電球などを交換しました。

前回やってみて良かったので、アンテナ線はまた短く切って先端はみの虫クリップにしました。ここにアンテナ線をはさみます。

本当はターミナル端子にしたいところですが、リアパネルを取付けられなくなるため、みの虫クリップにしています。今後出来るだけターミナル端子にし、ムリな場合はみの虫クリップにすることにします。

塗装するなど手間をかけるとやっぱりキレイです。マジックアイ6M-E10以外は割と手に入りやすい部品が多いので、メンテナンスしやすく今後も末永く使えそうな機種です。

東芝のうぐいすシリーズはトランスレス機ですが、小さなトランスを搭載し、オートトランスのように利用し1次側110V端子からB電圧を取り、少し電圧を上げて出力を増加させています。

また、2次側から照明用パイロットランプの電力もまかない、ついでに110V入力対応なので多少は海外にも対応しているなど、一石三鳥の考えられた回路になっています。

但しPU端子のマイナス側はAC電源と直結されていますので、最近の携帯音楽プレーヤーやオーディオ機器など、危ないのでつながない方が良いでしょう。

接続したい場合はコンデンサーで切るかマッチングトランスを介在させるなどの絶縁対策が必要です。



6ZB-275裏面

  6ZB-275正面SW

↑SW(短波)時の表示

6ZB-275正面MW

↑MW(中波)時の表示

6ZB-275正面PH

↑PHONO時の表示。マジックアイはOFFになる。
 PHONOと言ってもレコード用のイコライザーが
 付いているワケではない。ただの外部入力。


6ZB-275裏面オープン"


→ もどる