16A8PPアンプ・久しぶりの改造


インピーダンススイッチ追加

つい最近、10cmフルレンジ用エンクロージャーやカーコンポを家で使えるよう1DINホームユニットを作ったのですが、それらは小さいので通常はデスクトップ用としてPCと共に使うつもりでした。

その時にパワーアンプは管球アンプを使うつもりでしたが、何と思ったより使えない・・・と言うことになってしまいました。

と言うのも10cmフルレンジは8Ωと16Ωを想定しており、16Ω出力を備えたアンプは大型のものばかりでデスクトップで使えません。

できればデスクラックに入るよう幅30cm以内、奥行き20cm以内の機種に限られるため、探してみると6GA4シングルしかありませんでした。

さらにPCとカーコンポを切り替えて使いたいと思ったら入力切替スイッチを装備したもの、となると1台もないことに気づきました。

これだけ台数があるのに・・・。

そこでしばらく小型アンプを並べてみると、本機は入力セレクターが付いており、インピーダンス切替スイッチだけ付ければ何とかなりそうだったので改造することにしました。



  上面

リアパネルにスペースが無いので上面のOPTとヒータートランスの間に設置した。

上面のスイッチアップ

インピーダンススイッチのアップ



内部

ロータリースイッチの位置。この写真では上の方。

サブパネル

作ったサブパネル

内部スイッチアップ

アルプスの4回路3接点ロータリースイッチを使用。



  本機は元々内部がぎっちりですのでスイッチ追加も苦労しそうです。

今回は16Ωも必要なので、4Ω、8Ω、16Ωと3接点になりロータリースイッチが必須です。

リアパネルは取り付けスペースが無いので上面に付けることにしました。

気楽に穴をあけて付けるつもりでしたが、付属のナットが1つしかなく、しかも他のバリオームやスイッチ類とサイズが違って在庫もないため、そのまま取り付けたらかなり上面から飛び出してしまいます。

さすがにそれではみっともないので、サブパネルを作って沈めることにしました。当然ですが長すぎるシャフトも切り落とします。

本機は出力トランスの取り付けビスがサブパネルに隠れていて、外すには相当分解しないといけないため、配線は出力トランスは外さず隙間からハンダ付けをし直すと言う荒業をやってしまいました。

何とか作業を終え、今までも入力セレクターがあって便利でしたが、インピーダンスも変えられてもっと便利になりました。

メンテナンス

ところで本機は既に最初の製作から22年以上が経っています。小型で使いやすいため使用頻度も高く、そのため一応健康診断も実施しました。

まだ今のところバイアス調整だけしてOKでしたが、16A8がそろそろエミッション低下していて予備もありませんので、ダメになったら在庫本数がある6BM8に改造するかも知れません。

他に気になるところは前センターに2本そびえ立っているケミコンの劣化です。元々中古品を使っていたためそろそろ交換したいところですが、この直径のものがありません。

使える規格とサイズのものが見つかれば交換したいと思います。

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