25E5パラSEPP-OTLアンプ





紆余曲折・・・終わりよければ


実は数年前からまともなOTLアンプを作ろうと考えていましたが、主に外的要因でこんなに設計変更、製作中途停止したアンプはありませんでした。

その要因とは新型コロナによる流通停滞で欲しいパーツが手に入らず、予定より大幅にコストアップ、ウクライナ戦争勃発でパワー管の変更、政府の節電要請により電気大食いのOTLなんぞ作っている場合ではない、などなどここ数年の情勢が本機に詰まっています。

当初は6C33C-Bが手元にあるので、そちらでOTLアンプを作るつもりでいました。しかし6C33C-Bは消費電力が巨大でロシア球(旧ソビエト連邦球)ですので躊躇しました。



 

 


別にソ連球に責任はありませんが、6C33C-Bは1976年にベレンコ中尉が亡命のため、函館空港に強行着陸したミグ25に使われていたとウワサのある戦争色が強い球です。(結構衝撃的な事件でした)

やはり今の時代使うことがはばかられることから、他の球を使うことにします。

保管箱を漁って見ると40KG6Aがありましたが、本数がギリギリでエミッションを揃えられません。他に手持ち球で候補がなく、結局また25E5を使うことにしました。

25E5で実験機よりは大きなパワーを得ようとしたらパラレルにするしかありません。実験アンプで結論としてパラにしない方が良いようなことを書いておいて、何と無責任な・・・


→ 設計編