6Z-P1シングル・答え合わせ実験アンプ





ホントに向かないのか?

先日、電子工作マガジンに6Z-P1超3結モノラルアンプを掲載したのですが、その時に超3結回路の良さをアピールするあまりに、高rpの6Z-P1は通常のCR結合でアンプを作ってもオーディオ用としては向かない旨を書いてしまいました。

でも本当にそうか?と自分に問いただし、よくよく考えて見ると高rpの送信管などを使ったHi-Fiアンプはいくつもあります。(ま、そっちはEp-Ip曲線の直線性が良いと言う条件はありますが)

ひょっとしたら無責任なことを言ってしまったかな?、と少々反省しております。

 

 

でも6Z-P1を使ったアンプの製作記事は見たことがなく、きっと皆さんも同じように思っていたのではないでしょうか。(Hi-Fiオーディオでなければ相当昔に記事はあった)

と言うことで6Z-P1でCR結合のアンプを作って試してみることにしました。

実験したらスグに分解するつもりでしたので、今回は完全に試作品レベル、予算は掛けずパーツはありモノで流用、シャーシー加工や塗装もせず、相当昔に作った3球再生検波のラジオを分解・流用して作ることにしました。

→ 設計・製作