↑SW(短波)時の表示 ↑PHONO時の表示。マジックアイはOFFになる。 PHONOと言ってもレコード用のイコライザーが 付いているワケではない。ただの外部入力。 |
通電のみ確認済みと言う微妙なニュアンスで入手したラジオですが、案の定、音は出ませんでした。 まずは不動の原因を探ったところ、イヤホンジャックの接触不良でした。そこでイヤホンの配線をバイパスしてみたところ、音は小さいもののラジオとしての機能は回復しました。 しかし糸切れでダイヤル回らないなど不具合もありますので、一応ちゃんとメンテナンスすることにします。エミ減球、コンデンサー、球切れの電球全て、複合ケミコン、配線材などを交換しました。 複合ブロックケミコンは絶版で通常は手に入りませんが、ムカシ、ニュー秋葉原センターにあった国際ラジオで新古品を買ってあったので、それと交換できました。 アンテナ線がダラダラ長く付いていると取り廻しにくいため、みの虫クリップにしました。ここにアンテナ線をはさみます。 マジックアイ6ME10は新品に近いものに交換しました。チューブチェッカーで見た時には明るい新品に近いものですが、このラジオに付けるとターゲット電圧が低いせいか少し暗いです。 ケミコン交換で漏れ電流が減少し、規定の電圧に上がると思われたのですが、思ったようには上がりませんでした。 修理が終わり使ってみると電球を6つも使っているため使用時は大変明るく、存在感のあるラジオです。 インジケーター球3つとダイヤルライト球3つは全て6.3V/150mAで共通です。一般的な規格で手に入りやすい豆球で助かりました。 | |
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何だか文字にするとあまり手が掛からず簡単に直った感じがしますが、そこそこ時間が掛かった気がします。修理当時に記録しなかったのは失敗でした。 |
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