真空管の品番で日本だけはハイフン(-)を使う習慣がありました。 日本では独自に開発された真空管があり、とくに複合管はルールで品番が長くなる傾向があって見にくくなるためにハイフンで区切られたと思われます。(例:6D-HH12、20R-DHV1、12AX4-GTB、12Z-DH3Aなど) 問題は品番により違っていてそれをJISなどで統一していなかったため、複数の表記になってしまったことです。 本HPではなるべく統一するように気をつけていますが、一部違ったままになっている場合があります。 そのあたりはお含み頂き、統一されていない場合、品番を読み替えてくださるようお願いいたします。 |
雑誌でもなるべく6Z-P1としましたが、6ZP1になっている場合がありました。どちらが良いかは意見の分かれるところです。12AX7を12A-X7とすることはあまりありませんし。 例えば6ZDH3Aは長いので6Z-DH3Aとする方が多く、それに合わせるなら6Z-P1と言うことになります。 整流管も12Fとしていますが、KX-12FやKX12Fと呼称するなら、他の球もUZ-6ZP1、UZ-6ZDH3A、UY-807、UX-2A3とする必要があるかと思います。 この場合、UZ-6Z-P1ではハイフンの使いすぎで品番が長くなりすぎますので2つ以上ハイフンが使われることはまれです。 今となっては取り止めもないハナシですので、ハイフンがあってもなくても同じ真空管である、と言うことだけ説明させて頂きます。 | |
← トップへもどる |