出来上がって

テスターぐらいしか持っていない当時は、各部の電圧をチェックするとスグに試聴です。

あれ? まともな音が出る・・・当然の話ですが初めて自分ですべて設計したアンプですから当然じゃないんです。

ただやはりコンデンサーで浮かせたアースのせいか、ボリューム位置によって少しノイズが多いようです。

 

当時のカーボン抵抗などはまだ誤差10〜20%が普通でしたので、調整しないと設計通りの電圧にはならなかったのですが、真空管規格表に載っている抵抗結合データだけでもアンプが作れることを初めて知りました。

金属被膜抵抗なんて高くて買えません。コンデンサーもオイルチューブラー型でした。








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