16A8 PPアンプ






  Prologue

20年以上前にありあわせのパーツで作った16A8プッシュプルアンプが壊れてしまいました。原因をさぐってみると上下球のアンバランス電流増加による出力トランスの1次側断線によるものでした。

このアンプの詳細は別項に譲るとして、こんなでっかい壊れたアンプを置いておくのも邪魔だし、音はそれなりに聞けたので思い切ってリファインしようと考えたのが当機です。

旧16A8PPアンプは余ったシャーシーに手持ちの部品だけで作ったためサイズが大きく、ムダが多いのでまずは小さく作り替えることとし、球も中古なのでDCバランスを調整できるよう回路変更します。

前作はあんがい実験的な意味合いも含めて回路は冒険しています。失敗しやすいと言われる電源トランスレスですが、今回もその流れは変えずに頑張ってみようと考えました。

また当時を思い出し、コストを掛けずにどこまで出来るかを追求するため、ほとんどのパーツは手持ち品を流用、新規購入はシャーシーとCR類のみと自分に言い聞かせます。



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