6Z-P1シングルモノラルアンプ





6Z-P1の代表規格

ヒーター電圧 6.3V

ヒーター電流 0.35A
最大定格東芝日立
プレート電圧250V250V
第2グリッド電圧180V200V
プレート損失4W3.5W
第2グリッド損失0.6W0.8W
第1グリッド抵抗(固定/自己BIAS)100kΩ/500kΩ
ヒーター・カソード間電圧45V
代表動作例
動  作A1級シングル
プレート電圧180V250V
プレート電流(0〜最大信号)15〜16mA15〜17mA
第2グリッド電圧180V
第2グリッド電流(0〜最大信号)2.5〜4.5mA
第1グリッド電圧-10V
プレート内部抵抗130kΩ150kΩ
相互コンダクタンス1750μMo1800μMo
負荷抵抗12kΩ
出  力1W1.5W
歪  率8%11%




本機の検討曲線。もう少しRLが小さくても良い気がするが市販のOPTで検討。確かに歪みの多そうな不均等な曲線。これだけ見るとオーディオアンプは作らないだろうと思ってしまうが・・・


 

電子工作マガジン掲載号

●No.62・2024年春号/前編
●No.63・2024年夏号/後編


No.62・2024年春号で訂正があります。

P69<第1表>パーツリスト内のセメント抵抗R7で実際に使用した部品・備考欄に「豆球のため150Ω 20Wを使用」とありますが、15Ω 20Wの間違いです。お詫びの上、訂正いたします。

お詫びついでに品番については再考する必要があり、長くなりますのでこちらをご覧ください。


No.63・2024年夏号で訂正があります。Update

P85<写真9>「シャーシ面に図面を貼ったところ」とありますが、「シャーシ面に図面を貼ったところ」の間違いです。お詫びの上、訂正いたします。

P85・左下から3行目/奥澤のシャーシ・0(ゼロ)-48 とありますが、正しくは 奥澤のシャーシ・O(オー)-48です。お詫びの上、訂正いたします。


本機を作ったことで少々疑問が出てきてしまい、超三結ではないCR結合の6Z-P1シングルアンプを試作して本HPに掲載しました。

また、ページの都合で歪率とダンピングファクターのグラフが省略になりましたが、これらもCR結合の6Z-P1シングルアンプの方に同時掲載していますので、そちらをご覧ください。


写真が小さくモノクロページですので見た目が良く解るカラー写真をこちらに掲載いたします。

初級者向けと言う雑誌の性格上、規格表等の詳しい情報を省略しております。必要であれば左記をご覧ください。




6EJ7が後列にあるため目立たないがちゃんといる




本機のリアパネル


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モノラルなので2台作ってステレオとした


 

パイロットランプだけ色を変えて1号機と2号機が解るようにした


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